SFC修行 その1 (2022.8)

札幌⇔福岡 プレミアムシートで行く、2泊3日 屋台ともつ鍋の旅

片道 2605PP 搭乗の翌日には、ANA Mileage APPに加算されていた。
往復で 5210PP獲得。

プレミアムポイント2倍キャンペーンで、翌月の月末までには、5210PP追加されて 10420PPになる予定だ。1回の修行で目標の3分の1獲得。

修行というより、プチ贅沢旅行。

新千歳空港 ANAラウンジ

新千歳空港 建築家・隈研吾氏監修のANAラウンジから始まる。

隈研吾氏によると「一期、一会」というコンセプトのもとに、時間をテーマにしたラウンジだそうです。

洗練された和風の寛げるラウンジでした。

787プレミアムシート

ボーイング787のプレミアムクラスは、横に2-2-2の6席。

足元も広く、足を伸ばしても前席に当たらない。

曲げた膝が前席にぶつかっているLCCとは雲泥の差だ。

席に着くと、担当のCAが挨拶にきてくれる。

フルリクライニングで新作の映画を見て、まったりと過ごす。

食事は、14:30発の便だったので、フルーツと生チョコクッキー付きの軽食。

コーヒーはANAオリジナルコーヒー。

と 至れり尽くせり。

残念だったのは、飛行時間が短いため、新作映画「バットマン」を半分しか観ることができなかったこと。

降機も優先なので、すんなり地下鉄に乗って街なかへ。

空港から宿泊予定の中洲川端まで、地下鉄で10分とアクセス抜群。

ホテルに荷物をおいたあと、シャワーを浴びて、中洲屋台へくりだす。

ラーメン、焼きラーメン、串と悩むが、屋台『司』で、ここにしかないとうたっていた辛子明太の天ぷらをうっかり頼んでしまった。美味だったが、持病の痛風がかなり心配。しかもビールまで飲んでしまった。
どうも『限定』に負けてしまう。

ホテルに戻ったあと、小腹がすいたので『博多で一番行列のできるラーメン屋』とあった『博多一双』に少々並んで、硬さ普通のラーメンを注文。細麺の長浜ラーメンだが、個人的には麺はもうちょっと柔らかい方が良かったかな。

博多一双のラーメン
博多一双

翌朝、良い店があれば朝食をと思いながら、櫛田神社に向かう。

お参りをしたら、ここまできたのだから太宰府天満宮もと思い直し、西鉄天神から太宰府へ。急行列車の名前は『旅人(タビト)』。

太宰府天満宮

学業成就のお祈りをし、頭が良くなり、病気が治ると言われている牛の像を撫で、梅ヶ枝餅と冷たい麦茶で休憩。

隈研吾氏設計で有名なスターバックスコーヒー太宰府天満宮表参道店で、記念にFUKUOKAのスターバックスカードを購入すると、気の利いた店員さんが笑顔で、「どこから、いらしたんですか?」と太宰府天満宮表参道店のスタンプを押してくれた。

博多に戻り、JR博多駅の『笑楽』で、店員さんイチオシの醤油味のもつ鍋ランチ。ご飯も食べたかったが、博多で食べておきたいものはまだまだあるので、〆の麺だけにしておく。もつ鍋セットは地方発送できるようで、隣で食べていた女性は、お土産用に注文していた。

もつ鍋ランチ(醤油)

2日目の夜は、昭和通りにポツンと出ていた天神屋台『ともちゃん』へ。

開店間際に行くがもう満席、一人だったので隅の丸椅子に座らせてもらって食べることができた。

牛すじ串とお店自慢の牛サガリ、そして〆にラーメン。

個人的には、今回の旅のナンバーワンかな。

天神屋台 ともちゃん
ともちゃんのラーメン

焼きラーメンも食べたいと思い、中洲屋台まで歩くが、お腹も一杯で食べれそうになかったため断念。『孤独のグルメ』のようには食べられないものだ。

ホテルに帰って、明日に備えて早めに就寝。

最終日は、ホテルをチェックアウトし、まっすぐ空港へ。

お土産を少し買い、空港内を散策したあと、隈研吾氏監修で2019年にオープンした福岡空港のラウンジを満喫。伝統的日本美がもたらす成熟した佇まいと洗練されたデザインが生み出す新しいキラメキの融合により生まれたラウンジで、降り立つ飛行機を眺めながら、買ってきた博多華味鳥監修のチキンカツサンドを頬張った。これも美味。

復路の飛行機は、往路と同じく787。

10:00出発で、食事は朝食メニュー。

ゆっくりくつろぎ、映画『バットマン』の続きを観るが、最前列だったため離着陸時には映画が見れず、最後のクライマックスは、時間がなくなり観ることができなくなってしまった。

反省:最前列は、避けたほうが無難。

今回は、建築家・隈研吾氏監修で
2017年にオープンした新千歳空港のラウンジに続き、2019年にオープンした福岡空港のラウンジを満喫し、さらに2011年設計のスターバックスコーヒー太宰府天満宮表参道店に立ち寄ることができた。

SFC修行ではあったが、福岡に2泊したおかげで、中洲屋台も天神屋台も堪能し、モツ鍋に舌鼓をうち、太宰府天満宮で、梅ヶ枝餅を食し、ラウンジとプレミアムシートを堪能する贅沢旅行だった。

旅に出ると、地元のうまいものを食べるのが楽しい。

中洲屋台「司」・・辛子明太天ぷら
天神屋台「ともちゃん」・・牛サガリ、ラーメン
「博多一双」・・ラーメン
「笑楽」・・もつ鍋   などなど

福岡空港は街中にあり、地下鉄空港線で博多の街までほんの数分と利便性は抜群。
また訪れたい街だ。

プラチナステータスまで、あと19,580PP